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【夫がガン】ガンが見つかった経緯と治療|2022年を振り返る

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2022年4月ガンとの確定診断により、2021年末から続く体調不良の原因が判明しました。

簡単に振り返ってみます。

目次

1月

年末に、睾丸の痛みから始まり、2次救急の大きめの病院で泌尿器科を受診。

この時は、まさか大腸がんだなんて1ミリも思っていませんでした。

もし、ほんの少しでも知識があったり、周辺にがんの闘病中の方がいらっしゃっていたら状況は違っていたかもしれません。

睾丸の痛みが、大腸がんと関係があるなんて!

2月と3月

痛みがあるにもかかわらず、ロキソニンなどの解熱鎮痛剤で誤魔化します。

下痢が続き、ビオフェルミン錠剤も手放さなくなります。

この期に及んでも、消化器内科や外科、大腸科などを受診せず。

これから苦しむことになる原因を、自分で作ってしまったのかもしれません。

その一番の失敗の原因とは、解熱鎮痛剤を飲み続けてしまったことです。

応急処置であるにもかかわらず、頓服扱いでなく常備薬のように、飲み続けてしまったことです。

結果、体力と体重を奪いました。

3月

痛みも苦しみも改善せずに、3月末にもう一度泌尿器科を受診。

この時が、運命の分かれ道でした。偶然、人事異動で来ていた医師が超有名大学の助教授クラス。

あっという間に直腸がんを疑い、大学病院へ紹介状を書いていただくことになりました。

4月

大学病院で受診した結果、S状結腸癌と結腸膀胱瘻と診断されました。

とにかく、驚きました。まさかガンだったなんて。

なんの知識も覚悟もないまま、治療方針の選択をすることになってしまいました。

5月

腸の状態を良くするために、人工肛門にします。

ガンと確定してから、10日目に人工肛門造設手術をしました。

6月

手術前抗がん剤治療が始まりました。

手術前に抗がん剤を使うということを全く知らず、最初は戸惑いました。

7月から8月

真夏です。酷暑の中、冷たいものを食べたり飲んだりすることが出来ず、かわいそうな感じでした。

しかし、本人は冷たいものを欲することもありませんでした。

激やせしたせいか、かなりの寒がりになっていたので、逆に冬でなくて良かったようです。

尿道留置カテーテルを付けたままの抗がん剤治療は、動けず、かなりの痛みを伴いました。

9月

大腸がん切除手術です。腹腔鏡を使っての手術でした。もしかしたら、膀胱の一部も切除するかもしれないとのことで、

泌尿器科の医師も立ち合いのもとに行われました。

手術後の説明です。

10月

手術後2日ぐらいは順調でした。

ところが、人工肛門を装着したままにもかかわらず、激しい下痢腹痛。実際の肛門からの排泄の痛み苦しみ。

一時、白目を向いていたらしくかなり心配しました。

11月

大腸がんのステージが判りました。

大腸がん切除後の治療について、抗がん剤をするという決断をしました。

11月から仕事を再開しています。苦しそうですが、生活がかかっています。

12月

血液検査の数値が悪い!

抗がん剤治療がいったん中止になりました。

抗がん剤治療がないのは心配です。

前向きに考える。

今のうちにたくさん良質のたんぱく質を摂り、体力をつけるチャンスと捉えることにしました。

まとめ

2022年は、想定外の想定外。ガンと診断されるまで、危機感が全くなかったことが分かります。

それでも、振り返ってみると必ずヒントがあったのです。

それを見過ごすかどうか、自分の身体と日々向き合えるかどうかが大切だったと痛感の日々です。

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