「三峯神社に行こう!」と思い立ちました。夫の病気平癒の祈願。パワースポットいうことで、近年人気がある神社です。
混雑するのは覚悟の上でしたが、想定以上の人出でした。
- バスにはなかなか乗れない。バスが来た時点で満員。
- バスにやっと乗ることが出来ても、75分立ち通し。
- 終点まであと5Km弱の地点で、「歩いた方が早いです。」と、バス乗務員の方に言われ、下車。
- 降りなかった乗客は数人。駐車場手前まで5Km弱なので、通常このまま進んでいれば、ほんの数分。降りない場合、3~4時間はかかるのを覚悟の上で、バスに乗り続けます。
実は、渋滞というよりは、「駐車場入場待ち」の車の列に巻き込まれる形になるのです。
つまり、駐車場待ちの車を追い越したり、別の道で行ったりということが出来ません。
祈願は三峯神社
標高1,100mの神域、三峯神社
車やバスを利用すると、三峯神社への車道は一本道です。
この道が大大渋滞になるのです。
西武秩父駅から
西武秩父駅から三峯神社まで、バスで行くと約1時間30分かかります。
西武秩父駅から西武バスに乗ります。
西武秩父駅は、始発です。始発であるメリットは大きいですね。土休日は、三峯口から始発も出ています。
西武バス運賃
西武バスで西武秩父駅から三峯神社まで950円。三峰口から三峯神社まで690円。
西武秩父駅から三峰口まで、秩父鉄道で450円。西武秩父駅から行く方が、190円安くなります。
「料金の面からも、始発で座席を確保することを考えることを考えても、西武秩父駅からバスに乗る方が良いのでは?」と思いましたが、
- 秩父本線に乗ってみたかった
- バスに乗る時間が短い方がいいと思った
まさかその選択が、三峰口駅でバスを何台も待つことになるとは・・・
三峯口駅から
三峯口からバスに乗ると、通常ですと約70分で着きます。
三峰口駅
三峰口駅へ
バス乗り場は、たくさんの人が並んでいました。
西武秩父駅から来たバスは、満員です。三峰口からは、一人も乗ることが出来ませんでした。
バス乗り場で、西武バスの職員らしき人が説明してくれました。
「西武秩父駅でも、全員乗ることが出来ず、何台先か待っている人もいます。臨時便も出ていますが、満員です。」
「三峰口始発のバスは、臨時で2台出ます。」
本数も少ないですし、次のバスがいつ来るのかもわかりません。渋滞のため、折り返しのバスの到着時間が読めません。
上りのバスの渋滞の影響で、
バスで帰る方たちも帰れない、折り返しのバスもなかなか来ない。
そんな状況でした。
私は、次のバスにも乗れず、もちろん座ることなど考えておらず、乗ることだけを考えました。
その時、西武秩父駅からバスで行くことにすればよかった。と激しく後悔しました。
結局、なんとか三峰口始発で、2台目に来たバスに乗ることが出来ましたが、もちろん座ることが出来ませんでした。
山道を走るバス。くねくね、揺れる揺れる。立っているのは本当にしんどいものでした。
70分で終点三峰神社駐車場に到着する予定でしたが、大幅に遅れました。
あと5km地点で、止まってしまいました。
止まっては、ちょっと進むを繰り返します。
この時、10時20分。
乗務員から、お知らせがありました。
え~~~~~4時間もかかるの?
5km弱です。
ほとんどの人が、降車して歩き始めました。
いいお天気でしたが、気温が高くバテバテでした。帽子があれば、日傘があればと後悔。
しかし、周りを見渡してみても、厚着の人ばかりで、帽子をかぶっている人はほとんどいませんでした。
バスから降りて歩くということは、全く考えていなかったからです。
繁忙期の場合、2kmぐらい歩くことは割とあることらしいのです。
やっとあと2.2km
ここからでも、乗用車の方は
上の駐車場まで
2時間はかかっただろなぁ‥
到着
「三峯神社」で最強のパワースポットといわれる「ご神木」です。
なんと、樹齢800年を超えるそうです。
祈祷
祈祷していただきました。
予約不要です。受付で、希望のお願い事をお伝えします。
その希望に即した願い事で案内していただけます。
詳しくは、ご祈祷案内 三峰神社のHPをご覧になってください。
おわりに
埼玉県奥秩父山中にある「三峯神社」。 自然のパワーがあふれる関東最強のパワースポットといわれています。 注目は樹齢800年といわれるご神木からいただける“気”です。
夫の病気平癒のため、祈祷していただくなら”三峯神社”と思い、行ってきました。
三峯神社は、大変人気のあるパワースポットのため、初詣、ゴールデンウィーク、紅葉シーズン、冬場の三十槌の氷柱という珍しい天然の氷柱が見られる時期などは、特に賑わいます。
私は、ゴールデンウイークに行ってきました。大渋滞でした。
なかなか到着するまで、大変だった分、着いた時の喜びが大きかったかもしれません。
祈祷をしていただいて、心が軽くなりました。