便の出口が塞がり腸の中に便が溜まってしまった!そのため、3日間入院をして便を大腸カメラで取り出しました。
宿便って?
宿便は医学の専門用語ではないようです。
わかりやすい説明だなと思ったサイトを紹介の説明です。
宿便とは、大腸にある憩室(けいしつ)に詰まったり、腸内に残っている便です。 憩室とは、食道や胃・十二指腸・小腸・大腸など消化管の壁に圧がかかり、消化管壁の一部が外側に突出したポケット状のくぼみです。 イメージしやすいようにいうと、消化管壁にできた穴ぼこのようなものです。
たまプラーザ南口胃腸内科クリニックHPより
宿便は医学の専門用語ではないという説明もありますが。
腸内に長く滞留している便ということで、書いていきます。
原因
便は出ていました。でも便秘なのです。
分類 | 解説 | ||
---|---|---|---|
便秘 | |||
急性 | 機能性 | 消化管に異常はないのに機能低下を起こして回数や量が減少 | |
器質性 | 消化管そのものの病変が原因 | ||
慢性 | 機能性便秘 腸過敏性症候群を含む | 腸過敏性症候群、生活習慣 | |
症候性(二次性) | 腫瘍、憩室の形成と進行に伴う症状 | ||
薬剤性 | 薬物中毒、重金属中毒、薬の副作用 | ||
器質性 | 消化管そのものの病変が原因 |
夫の場合、消化器内科の医師も主治医も、
どうしてなんでしょうね。って二人で話してたんです。
宿便性腫瘍
入院時の病名は、宿便性腫瘍です。
大腸内に停滞した糞便の塊が腸の壁を圧迫することによって、粘膜の血流が悪くなり、潰瘍ができる病気です。
宿便性大腸穿孔、宿便性腫瘍
夫の場合、腸管に便が固まっていました。
高齢者、とくに動脈硬化の強い人や寝たきりの人に起こる病気です。
宿便性潰瘍の原因(夫の場合)
生活習慣が原因だと思います。
- あまり体を動かさなかった。(尿道留置カテーテルの痛みのため)https://cancerdiary-husband.com/livelihood/dysuria/
- 水分をあまり摂らなかった。
- 腸内環境にもっと気を配るべきだった。
中でも、体を動かすことが重要だった
予防のため
もう痛いところはありません。
1日1万歩
1日1万歩が目標です。
筋トレも続けています。がんに負けない たった3つの筋トレ エビデンスに基づいた正しい治し方
結果
腸の動きが活発になった感じがあるそうです。運動後には、肛門から便がすっきり出ることもあるようです。
食事
腸活!
とにかく腸内環境を良くすることを心掛けています。
朝は、コップ一杯の白湯。
白湯嫌いなんだよね。
と言っては、避けてきました。せっかく用意しても飲みませんでした。
今は違います。飲むようになりました。
腸内環境をよくする食べ物
やはりなんといっても、食物繊維ですね。
それまでも、納豆や野菜は積極的に口にしていました。
「それだけでは、足りないかもしれない!」と自覚するようになりました。
退院後から積極的に食べるようになったものです。、
冷蔵庫に常備しています。
- キウイフルーツ
- ゴボウ
- きのこ
以前からよく食べていた腸にいい食べ物は、
- りんご
- にんにく、黒ニンニク
- オリーブオイル
- 納豆
通販で購入するようになったもの
すべて無添加、国産で信用があるかどうか、こだわっています。
品質にこだわりがありますが、継続することを考えると、値段が高すぎるものは、避けています。
大腸がんの原因
大腸がんの原因は、腸内細菌のバランスが悪さが挙げられています。
がん情報国立研究開発法人国立がん研究センターのサイトより引用します。
運動は大腸がんの予防に効果的であることがほぼ確実であるといわれています。食物繊維やカルシウムの摂取も大腸がんの予防に効果的である可能性があるとされています。。
運動と食物繊維ですね。
おわりに
肛門の痛みの原因がわかりました。
なんと、便が腸管にたまってしまっていたのでした。
座ることが出来ないほどの痛みで、薬でおさえてきました。
便が自力で出すことが出来れば、解決のはずでしたが。
- 水分不足
- 体を動かさなかった・・痛みのため
- 食物繊維が足りなかった
ことにより、宿便性潰瘍となり入院になりました。
そう解釈しています。
腸まで届くという食品や、ドリンク、サプリもチェックしています。
苦しく痛い思いをしたくない一心です。しかも、若々しくいられるとあっては、腸活はいいことだらけですね。