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病院情報の収集と制限「脳外科医 竹田くん」医療ミスを繰り返す医者②

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「脳外科医 竹田くん」は都市伝説ではなく、実際に起きた医療ミスを題材にした漫画だそうです。

続きです。

目次

漫画のモデルになった医療事故

 2022年06月04日に「赤穂民報」という地域紙が取り上げています。

忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイトより引用

注目する点2つ

ここで気になった注目する点は、2つあります。

  1. 医療事故が疑われる事故が、次々と起きていること(短期間で) 
    • 連続して起きているのに、検証もされているのに隠蔽していた。
  2. 高齢者への態度
    • クレーマー扱いしやすい
    • 認知症があるといって誤魔化す。

医療事故かそうでないか

医療事故か、医療事故でないか。どう判断するのでしょうか?

素人には、難しい問題です。

私個人の意見ですが、普段から医師とのコミュニケーションが鍵を握っていると思うのです。

納得のいく説明があり、コミュニケーションが取れている場合、医療事故を疑うことは少ないのかもしれません。

脳外科竹田くんの漫画

「脳外科医 竹田くん」の漫画の中の、竹田医師の場合、慎重さに欠け患者への配慮もなく言語道断です。

このような状況ならば、医療事故の可能性は高いと思います

漫画の一部を掲載します。

医療事故センター

医療事故について調べてみると、医療事故情報センターというものがあると知りました。

医療事故情報センターは、医療事故被害者の代理人として活動する全国各地の弁護士が正会員となって構成される任意団体です。

  • 医療事故の被害回復と再発防止に向けて
  • 訴訟の壁を乗り越えるために~会員へのサポート
活動について・・ホームページの一部を記載しています。アドレスはこちら

訴訟の壁を乗り越えるために~会員へのサポート

医療過誤に関する判決文・鑑定書・和解事例等の情報を集積し、協力医とのネットワークを通じて、会員が訴訟の壁を乗り越えるためのサポートを実施しています。

  • 協力医との橋渡し(面談・意見書作成等)
  • カルテ翻訳
  • 医学文献検索
  • 事例情報の収集と提供

 

  • 鑑定書情報の収集と提供
  • 「弁護士のための医療過誤訴訟法講座」の開催  等

医療ドラマから

ずっとずっと心に残っている医療ドラマがあります。

問題作なのか、地上波での再放送もありません。

私の運命』(わたしのうんめい)です。今から29年前のドラマなのでかなり古いですが。

(1994年(平成6年)10月11日から1995年(平成7年)3月21日まで、放送回数は全21回。)

ドラマ初主演の坂井真紀に加え、東幹久、常盤貴子、段田安則、佐野史郎、野際陽子などの豪華キャストが脇を固めた、大ヒット作! 限りある命を宣告された恋人と、結婚に踏み切るのか婚約解消か、遺児を産むのか中絶か。様々な問題に直面しながら医療不信渦巻くガン治療の問題点を、若いヒロインの眼から描いた全21話の大型連続ドラマ。ヒットメーカー・貴島誠一郎プロデュース、大石静脚本の愛憎渦巻くラブストーリー。【TBSオンデマンド】

『白い巨塔』は医師側の視点ですが、『私の運命』は患者側の視点で描かれています。

ただし、29年前となると現在の状況とは、かなり違います。

放送当時は、大の大人でも本人に病気を告知せずに手術することもありました。

まだインフォームドコンセントやQOLについて、あまり問われていない時代だったかもしれません。

注)QOL=Quality of life(クオリティ オブ ライフ)

QOL=Quality of life(クオリティ オブ ライフ)は「生活の質」「生命の質」などと訳され、患者様の身体的な苦痛の軽減、精神的、社会的活動を含めた総合的な活力、生きがい、満足度という意味が含まれます。

タイプが真逆の医師

リスクを取っても完治を目指す医師(佐野史郎演じる片桐医師)

QOLを尊重する医師(段田安則演じる佐藤医師)

リスクを取る・・実験的な手術にも果敢に挑戦するということですね。

このタイプの医師は、患者への病状やわかりやすい説明、治療法の選択などが提示しないまま手術に踏み切るようです。

ただし、ドラマの中でのリスクを取る医師(片桐)は、

ここからネタバレ・・内容が知りたくない場合はスキップしてください。
  1. 若い患者(佐藤医師の妹の夫)ということもあってリスクを取って、難しい治療
  2. 上手くいかず死亡
  3. 患者の母に恨まれ、ナイフで刺されそうになる
  4. 医師(片桐)は左遷
  5. 死亡した患者の子供が、同じような病気
  6. 佐藤医師の頼みで、手術をする→前の経験が生かされ、手術は成功
  7. 片桐医師も難しい病気→医学の進歩のために後輩に手術をさせる
  8. 片桐医師死亡→献体をする

「医学の進歩のためにはある程度の犠牲はやむをえない」「大学病院の使命はトライアルにある」

という考えの持ち主でした。

納得のいく医療を受けたい

名医、ベテラン、経験豊富な医師に診てほしいと思うのは、わがままなことなのでしょうか?

特別な関係者や、特別な力を持っている人以外は、どんな医療が受けられるかは、運が左右します。

なんとかその運とやらを引き寄せるために、最新治療データで探す 名医のいる病院2023

国民のための名医ランキング 2021~2023―いざという時の頼れる医師ガイド 全国名医1045人厳選

など、本で探してみたりします。

手術数が一つの目安

がんになった時、どういう病院を選ぶべきか

症例数が多い方がいい

インターネットで調べたり、このような本も出ています。

術数でわかるいい病院 2023 (週刊朝日ムック)

強いコネクションがない限り、

  • 自宅からの距離、
  • 費用、
  • ネット情報、
  • 本からの情報

これぐらいしか思いつきません。

あまりにもひどい病院

「脳外科医 竹田くん」の漫画は、実際に起きたことをヒントにして描かれたものです。

ここまで極端ではなくても、

同じようなことがあります。

とtwitterなどでも、ささやかれています。

嘘だと思いたいです。

やはりそうなると、情報の取捨選択が重要ですね

真実、事実、誇張、陰謀、捏造、作り話、・・・いろいろあるかもしれません。

賢い患者になりたいものです

おわりに

「脳外科医 竹田くん」は都市伝説ではなく、実際に起きた医療ミスを題材にした漫画だそうです。

帝京大学循環器内科准教授であり、株式会社MEDVERSE CEOの渡邊雄介様のブログから引用させていただきました。

主人公である「脳外科医 竹田くん」は手術そのものが大好きな外科医で、プライドが非常に高いわりには技量が伴っておらず、外科医としては致命的に手術が下手、さらに反省もしないため患者さんへ重大な事故を起こしまくります。しかし、病院の安全管理体制もずさん、指導医も激アマということで歯止めが利かず、さらにさらに事故を重ねていく

医師の働き方改革で「脳外科医 竹田くん」みたいな先生が増える!!?

医療情報の収集のために、ニュース、本、インターネット、普段からアンテナを貼りたいたいと思います。

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