「脳外科医 竹田くん」は都市伝説ではなく、実際に起きた医療ミスを題材にした漫画だそうです。
信じがたいです。ただし、あくまで参考にしているだけであって、すべてが事実ではないと思います。
いろいろな闇を感じます。
関係者は、自分の大切な人には、この病院や医師にはかからないようにしたに違いありません。
情報もない、一般の人はどうしたらよいのでしょうか。
考えてしまいました。
「脳外科医 竹田くん」の漫画
漫画『脳外科医 竹田くん』のモデルなった病院があります。
○○市民病院の男性医師による事件とは
赤穂市民病院の男性医師による事件とは、兵庫県赤穂市の同病院の脳神経外科に在籍していた医師が、2019年9月から2020年2月にかけて8件の医療事故を起こしたことです。そのうち1件は、70代女性が腰椎の手術中に神経の一部を切断され、両足まひなどの後遺症が残った医療過誤と認定されました。女性と家族は、市と医師に慰謝料など計約1億1500万円の損害賠償を求める訴訟を起こしました。医師は2021年8月に依願退職しました。この事件は、漫画『脳外科医 竹田くん』のモデルとなったとも言われています。
https://harumi.land/nittsui/2023/05/16/nougekai_takedakun_nonfition_senritsu/より引用
漫画の内容は、前の職場で執刀させてもらえなかった脳外科医の竹田くんが、新天地の赤池市民病院で手術を次々に行うが、術後に嚥下機能障害や聴力障害が発生する患者が続出して行く話から始まります。
物語の概要<第一部> 医療事故篇 1話~55話
<<第一部>> 医療事故篇 1話~55話
竹田くんという稀有の脳外科医が来て以降、脳外科患者に手術後、後遺症が次々に発生する。ついには臨床工学技士が「殺人行為に加担したくない」とボイコットを起こす。その後、脳外科の暴走はますます加速して行く。
<<第二部>> 野望篇 56話~
竹田くんは医療事故について古荒医師に全責任があるという内容の虚偽報告書を作成した。病院上層部も虚偽と知りながらそれを正式文書とした
病院嫌い
病院になかなか行きたがらない人が一定数いますよね。私もですが
待ち時間が長い、痛い、治らない、つらい、自然に治るかもと思い、悪化させてしまったりします。
体調が悪い時は、平時の状態ではありません。判断力も鈍っています。
病院にいけば、良くなる!と信じています。
それなのに、ぞんざいに扱われたり、嫌な思いをしたりすることもありますが、飲み込んでいます。
病院も大変だから・・・と。
いい病院や医師も多い
医療関係の皆さまのお仕事ぶりは、頭が下がります。
本当に一生懸命にやってくださっています。
本当に一部の悪い人のために、迷惑でしょう。
口コミはあてになる?
医療事故が起きていた病院の口コミはどうだったのでしょうか?
このようなインターネットの時代に、「治療成績が悪い医師がいる。」と書かれていなかったのでしょうか。
都合の悪いことは、隠匿されたり削除されていたのかもしれません。そういう業者もいるようですし。
自分の経験
余談ですが、最近皮膚科に行きました。
知人がすごくいいと教えてくれて、口コミで評価がとても高く、混雑している病院です。
診察時には、1メートル離れた場所から患部をほんの一瞬見ただけ、後はパソコンの画面を見てるだけ。
質問にも嫌そうに答え、終了。処方された薬は全く効かず。患者を流れ作業でさばいていく。
口コミと全然違いました。
知人に受診時のことを話すと、それが当たり前だと思っているようでした。
知人にとって、いい病院いい医師だと思っている理由は、
いつも混んでいるから、みんながいいと言ってるから、建物がきれいだからいい。
それぞれ違いますが、私にとっていい医師とは、
病院の口コミは「へえ~~~そうなんだ。」ぐらいの参考程度にしかならないと思いました。
情報の集め方
体調が悪くなり、病院に行こうと決意します。
どこが悪いのか病状によって、どの病院を選ぶのかが大問題です。
医療関係者から直接情報を得ることの出来る人でない限り、近くの病院か評判で決めてしまいす。
芸能人や、有名人でも病院選びが上手くいかなかったという例も目にします。
ドクターショッピング
一般的には、ドクターショッピングは慎むものだと言われています。
それは、悪いことなのでしょうか?
私見として、患者側としては、納得いくまで、ドクターショッピングをしてもいいのではないでしょうか。
医療費の問題もありますし、信頼関係もありますし、一筋縄ではいかないとは思いますが。
今は、セカンドオピニオンも患者の権利として認められていますし。
知識を得る
大事になってくるのは、知識、調べる力。
「おまかせします!!」と言ってしまいがちですが、今は情報がある程度簡単に得られる時代です。