通院での抗がん剤治療が始まりました。費用はどのくらい？実際に支払った金額は？
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目次
抗がん剤治療の種類（ゼローダ：一般名カペシタピン）
以下
監修 国立がん研究センター東病院 副委員長（研究）土井 俊彦先生の小冊子より引用しました。
ゼローダ（一般名：カペシタピン）は、がんを治療するためのお薬で、世界１００カ国以上で服用されています。
- XELOX療法（ゼローダ＋オキサリプラチン併用）
- XEROX+アバスチン療法
- ゼローダ＋アバスチン療法
夫の場合 2.の XEROX+アバスチン療法です。
XEROX+アバスチン療法
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| 薬 | 名前 | 特徴 | |
|---|---|---|---|
 飲み薬 | ゼローダ | がん細胞の増殖を抑える | 1日2回１４日間 朝6錠 夕6錠 |
 点滴 | オキサリプラチン | がん細胞の遺伝子に働きかける | 30~90分 最初は90分、慣れてきたら短くなる |
点滴 | アバスチン | 分子標的薬 | 2時間 |
点滴のために３週間に一度通院します。
残り14日間は飲み薬、７日間休薬です。
飲み薬１回６錠。忘れずに飲む
抗がん剤治療には、嘔吐や吐き気がひどいイメージでした。これも、個人差があるようですね。
その他に吐き気止めを、毎食前に飲みます。
個人差があるそうですが、気持ち悪くなってから飲むよりも、食事の前に飲むということを心がけました。
理由・・・気持ち悪いイメージがついてしまうのを避けるためです。いったんひどく気持ち悪くなると、次から食べ物をみただけで、吐き気をもよおすといったパターンを恐れていました
夫の場合
吐き気を誘発しないように、献立に工夫を凝らしました。無理強いしないこと、好きなものを中心！
ちまたでは、たくさんのがん闘病中のための食べ物関係の情報があります。
それをかなり参考にしました。
抗がん剤の点滴の前に血液検査
抗がん剤治療のために病院に行きます。
そこで、化学療法室にいきなり行って点滴をするわけではありません。
- 病名・病態・現在の状態
- 予定手術
- Ｓ状結腸 膀胱瘻あり ストマおよび尿管中
- 腹腔鏡下 S状結腸切除術 手術により根治を目指します。
- 術前（麻酔導入後）に泌尿器科にて、尿管ステント留置予定です。
毎回、このような流れです。約半日かかります。
特に副作用については、かなり注意が必要なようです。
通院１日分の診療報酬明細書
初めての抗がん剤治療
薬代
合計35,800円（３割負担実費）
ジェネリック医薬品
参考までに約６か月間でこのように違うようです。
おわりに
【治療費の実態】通院抗がん剤治療で一回分の費用
実際に支払った金額は？外科＋薬代のみです。泌尿器科は別
- 通院でも支払われる保険
- 抗がん剤に支払われる保険
