治療が始まると、動けない日が増えます。気分も沈んだり、不安だったり、副作用が重いこともあります。
抗がん剤治療を始めますと、主治医に言われてから少し時間があります。
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その間に、何を思い何を準備したのか述べたいと思います。
- 抗がん剤治療が始まる前にやっておいてよかったこと
- これは、必須だったなと思ったこと
髪をカットしておく
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抗がん剤は髪が抜けるイメージがあります。
夫の場合、治療前に美容室や理容室に行き短く短くカットしました。
治療中に、 自分の髪の毛が抜けていく・・・・ 枕に髪の毛がたくさんつく・・・・・
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たくさんの抜け毛を見ると、ショックですよね。つらくなります。
髪をあらかじめ短くしていれば、ショックがやわらぎます。
歯医者に行く・歯のケアの準備をしておく
副作用として、口の中のトラブルがあります。
特に口内炎になりやすい。
歯ぐきから出血することもあるようです。
がん情報チャンネル・外科医 佐藤のりひろ先生の投稿です。
食べたいものを食べる
抗がん剤治療が始まると、食欲の低下、吐き気、口の中のトラブルなどが考えられます。
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食べたいものを食べておくのもいいですね!
感染予防対策
新型コロナウィルスの流行が始まって3年、手洗いやうがい、消毒は習慣化していました。
それでも、体調が悪いと、ついおざなりになりがちです。徹底的に習慣化する必要があります。
・手洗い
帰宅後、トイレ後、調理や食事の前 など
念入りに。泡立てて、爪も。
・うがい
帰宅後(がらがらうがい)
起床直後(ぶくぶくうがい)
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消毒用エタノール、アルコールの常備
消毒用エタノールやアルコールなどは、切らさないように意識します。
抗がん剤治療の家族が気をつけること
これから抗がん剤治療が始まるとなると、不安でいっぱいなはずです。
こんな時そばにいる家族が慌てずに済むようにしたいものです。
それには、抗がん剤治療に対する知識、闘病生活をささえる準備、精神的なケアが必要だと痛感しています。
病院に連絡が必要な症状
病院に連絡が必要な症状について、確認します。
どんな時にすぐに連絡すべきか、次の受診まで待つべきかなど、細かく聞いてメモを取ります。
病院から、家でケアする家族への注意点として
- 便・尿・汚物、大量の発汗など、それらが付着した衣類やタオル等に触れる場合には、手袋を使用してください。
- 排泄物や体液が付着した衣類などを洗濯する際には、他の洗濯物と分けて2回洗濯してください。
とのことでした。
おわりに
抗がん剤治療が始まる前にやっておいてよかったこと
これは、必須だったなと思ったこと
について述べてきました。
抗がん剤治療について、特に私が感じていることがあります。
それは、今やSNS時代でもあり、情報過多のため迷いが生じます。
標準治療に対する辛辣な意見も耳にします。
抗がん剤治療すると決めた以上、回復を信じて支えていこうと思います。