結腸と膀胱の間に穴が出来てしまった。
『S状結腸というところに、腫瘍が出来て、それが膀胱とつながった』ということらしいのです。
どういうことなのか?始まりは?症状は?どんな症状?
きちんと記録しておきたいと思い、経緯をまとめてみました。
体の異変
体の異変。それは、昨年2021年の12月ごろのことでした。
睾丸が痛い。自転車に乗ると、睾丸の後ろの方が痛い!と言い出したのです。
初回の泌尿器科の受診記録
痛みが強くなり、泌尿器科を受診しました。
12/10の血液検査、尿検査のデーター
血液検査の結果・・・この3項目が基準値より低い
- 白血球数
- 赤血球数
- 血色素量
尿潜血がプラス、細菌1+
2度目の泌尿器科の受診記録
12/10に、10日分の抗生剤が処方され、12/21には飲み切りました。
年末は、痛みは少ない→年始、痛くなる→薬がほしい→受診する
という流れになりました。
1/7の尿検査
尿潜血 ±
つまり疑陽性です。
もう大丈夫だと思いますが、お守りとしてお薬出しておきます。
この日、また同じ抗生剤が処方されました。1週間分です。
後で知ったのですが、この時夫は、大きな勘違いをしていました。
お守り→抗生剤(念のため)
医師の説明が不明瞭だったのか、痛みで頭が回らずにそう理解してしまったのか、わかりません。
と思い、薬がなくなった後、市販薬の痛み止めを飲んでいました。
ロキソニン錠などを購入していました。
それでも、痛みは続き、やつれていきました。
そして、下痢も止まらず弱っていきました。
見かねて、徒歩5分の消化器内科へ、一緒に行きました
近所の内科消化器クリニックを受診
無理やり徒歩5分にある内科消化器クリニックに一緒に行きました。
ひと通り、今までの、血液検査の結果や経緯などを医師にお伝えしました。
腹部エコー検査実施
その時の説明メモです。
尿の異変
体調不良が続いている最中の出来事でした。
さすがに慌てて、再度、泌尿器科を受診しました。
3度目の泌尿器科受診
3月末でした。
人事異動があったようで、医師が交代していました。
3/24の血液検査、尿検査のデーターです。
血液検査の結果・・・赤で囲んでいるCRPが高い
赤ペンは、医師が書き込んだものです。
その他、基準値を外れているのは以下の6項目です。
- ALB
- UA
- アミラーゼ
- 白血球数
- 赤血球数
- 血色素量
尿潜血が3+、細菌2+
他にもオレンジで示した項目が、基準値を上回っています。
尿潜血検査の結果の捉え方
参考までに尿潜血検査についてしらべてみました。
尿潜血3+の意味
尿に血が混ざる病気
- 尿路結石
- 尿路感染症
- 悪性腫瘍
Medicalook 平塚共済病院 小田原銀座クリニック 久野銀座クリニック 内科医 岡村 信良先生の記事より引用
10日後CT検査
10日も待つ?CT検査の予約が取れたのが4/4。
CT検査の結果とその説明が4/8。4/8は一緒に病院に行きました。
運命の4/8。そこからは、急展開になりました。
おわりに
病院キライの夫。物事を大げさに言うのが嫌いな夫。我慢に慣れている夫。
理由をつけては、先延ばしにしたため、後手後手に回りました。
なぜ、膀胱に異常が起きているのか?下痢が続いていたのか!その答えが、まさか!まさか!
根本的な原因は、S状結腸癌。
つまり、おしっこのところに、うんちが入ってしまうという。
信じられないことが起きていたのでした。