夫は、どうして大腸がん(S状結腸癌)になったのでしょう
癌と診断されて、まず混乱します。
そして、何がいけなかったのか?何が原因なのか?考えてしまいます。思い当たる習慣、生活を振り返ってみます。
喫煙
喫煙と感染性因子が日本では最大のがんリスク要因 国立がん研究センター より引用
夫は喫煙者ではありません。
しかし、受動喫煙はありました。少し前の日本は、
どこでも喫煙できる社会でした
飲酒
2016年1月19日を最後に飲酒をやめていました。
理由は、飲酒出来ない仕事についたからです。
夫自身も、それまでは惰性で飲んでいたため、止めるきっかけがほしかったようです。
それまでは、かなりの飲酒量でした。
過体重と肥満
夫は、標準体重でどちらかというとやせ型です。
運動不足
運動不足というのは、あまり考えられません。
どの程度を運動不足というのか、わかりませんけれど、
基本的に自転車移動なので、1日20キロは走っていました。
その他、じっとしているよりよく動くタイプでよく歩いています。
野菜、果物の不足
家にいる時は、食事の度に野菜は必ず摂っていました。
旬の果物も、毎日とは言えませんが摂っていました。
塩分
もともと薄味が好みなので、塩分についても摂りすぎということはないと思います。
原因①加工肉、赤身肉
もともと、加工肉や赤身肉などが好きです。
2015年10月27日とちょっと古いですが、BBCニュースの記事です。
世界保健機関(WHO)は26日、ベーコンやソーセージ、ハムなどの加工肉は発がん性があるという分類を発表した。
加工肉にはベーコン、ソーセージ、ホットドッグ、サラミ、コーンビーフ、ビーフジャーキー、ハム、肉の缶詰、肉ベースのソースなどが含まれる。
報告によると、発がん性のリスクがあるのは、肉の加工に使われる化学物質だ。バーベキューなど高温度による調理も、発がん性物質を作り出すことがある
夫は、特にソーセージなどが好きなので、困っていました。
(参考までに)私は、
食品の裏側—みんな大好きな食品添加物 安部司著
など食品添加物関連の本を読んだり、健康食などに興味がありました。
そのため、夫が加工肉などを食べたがっていたので、口論する時もありました。
もっとコクのあるものが食べたい!ソーセージとか脂っこいものとか。
体に悪いから、煮物やチキンやお魚にしましょう。
数回に一度は譲歩しました。
言われるがままに毎回、発がん性があると言われている食事を食卓に出していたらもっと早く体調を崩していたかもしれません。
原因②即席ラーメンなどの食品添加物
2~3年前から急にカップラーメン・カップうどん・カップそばを食べ始めました。
仕事の合間や夜中に食べるそうです。汁物の濃いのが欲しくなるというのです。
周りに食べている人がいると、つられて食べたくなってしまうということもあるようです。
原因③トランス脂肪酸、甘いもの
甘いものが好きです。
小腹が空くとアンパン。ケーキ、チョコレート、洋菓子類。
お買い得パンや値段の安い洋菓子には、マーガリン含有量がが多いので心配していました。
そこで、お団子などのお菓子でなんとか誤魔化していましたが、さすがに食べすぎていたかもしれません。
砂糖の摂りすぎが、大腸がんの要因の一つだったのではないかと疑っています。※個人の感想です。
不規則な勤務
夜勤など、不規則な勤務についている方はたくさんいらっしゃると思います。
夫だけが、特殊というわけではありませんが不規則勤務は、危険因子の一つだと思います。
ただし夫の場合は、時差ボケなどない体質で、夜や朝早いことに負担は感じていないようでした。
ストレス
ストレスは、多かれ少なかれ皆さん同じだと思います。
本人にしかわからない、強いストレスを感じていたのかもしれません。
おわりに
なぜ癌になってしまったのか?
何がいけなかったのだろう。と考えてしまいます。
決定的なものはわかりませんが、生活、習慣などを振り返ってみました。
いろいろな要因はあるとは思いますが、あえて挙げるとすれば、次の3つです。注)個人差がありますよね。いくら口にしても何ともない人もいらっしゃるようです。
- 加工肉、赤身肉
- 即席ラーメンなどの食品添加物
- トランス脂肪酸、甘いもの
大腸がんは、特に自覚症状などは出ないようです。
症状が出た時は、進行しているケースが多いそうです。
今となっては、あれが兆候だったかも!