大神神社は、三輪山を御神体とし、古事記日本書紀にも出てくる日本最古の神社です。
ここでは病気平癒の祈願やお守りの授与を受けることができるだけでなく、地元の名産品である三輪そうめんを楽しむこともできます。
三輪山そのものを御神体にしているとはどういうこと?
ご神体とは、神様が宿る場所、降臨する場所ということだそうよ。
ご神体の三輪山にも登拝することが可能だそうです。
前向きに生きる!
楽観的なほど、生存率が上がる。
健康状態と楽観主義の間には関係があることが判明しているそうです。
パワースポットを巡り、氣の良い場所に行くと、気持ちが穏やかになります。
今回は、病気平癒の祈祷をしていただき、三輪そうめんをいただいてきました。
日本最古で霊力最強
「大神神社」は、三輪山をご神体とする日本最古の神社の一つです。
本殿がなく「三ツ鳥居」から山を拝するという古い自然信仰の姿を残します。
古代からの歴史を感じられる魅力にあふれ、かなり強力なパワースポットとして有名です。
会員になる
大神様には、ご神体 三輪山を“心のふるさと”として、篤いご信仰を寄せておられる方々が集まって「崇敬会」「報本講社」をはじめ、それぞれの崇敬組織があります。
家族で崇敬会の会員ですので、参拝カード持参です。
崇敬会の会員案内はこちらです。講社崇敬会のご案内|大神神社
会員になると次のような授与品があります。
参拝カード
会員証です。
会員になると、様々な特典がつきます。
参拝が出来なくても、お誕生日に送っていただくお札はとてもうれしいものです。
お清めの砂
お清めの砂です。
家の周りを清めました。
お清めの砂のまき方
1.まずは、手水を行い口を漱ぎ心身を清めてから行ってくださいと書かれています。
水道水で手を洗い、口を漱いでからはじめます。
2.お清めの砂を皿に移します。
入れ物は、浅いお皿を使います。
3.皿を両手で持ち、お清めをする場所の正面に立ち、
「これからお清めをします。どうぞお清めください」
と言葉に出して、一礼(軽くお辞儀)をします。
言葉に出さなくても念じるだけでもいいみたいですが、口に出した方が言霊の力も乗っかると思いますので、口に出すことをオススメします。
4.砂を撒く順番は、次の通りです。
①東北(表鬼門)
②東南
③西南(裏鬼門)
④北西
⑤入口
①〜④は、土地の中央を背にして、外向きに。
⑤は、入口を背にして中央に向き、撒きます。
5.お砂の撒き方は、左、右、左と3回撒きます。
ひとつまみごとに
「祓へ給ひ 清め給へ」
と、唱えます。
撒き終わったら、
「お清めよろしくお願いします。」
と言って、一礼します。
心の中で念じてもOKです。
大三輪暦
大三輪暦とカレンダーも郵送していただけます。
アクセス
東京駅新幹線のぞみ→京都駅→JRみやこ路快速・奈良行→JR万葉まほろば線→三輪駅下車
約4時間の旅です。日帰りなので、ちょっと駆け足でした。
JR万葉まほろば線(桜井線)の「JR三輪駅」で降ります。駅から大神神社拝殿周辺までは徒歩約10分程度かかります。
駅前の様子
祈祷
祈祷は、予約は必要ありません。
さっそく申し込みをしました。
場所は参集殿 (※拝殿向かって左側)です。
受付時に、「住所」「氏名」「生年月日」「お願い事」などを申し込み用紙に記入します。
祈祷の際に、市区町村と名前が読み上げられます。
祈祷と参拝の後は、食事に行きました。
三輪そうめん
さ桜井市は三輪そうめんの名産地でもあります。
三輪そうめんは、細くてなめらかな麺で、その繊細な食感と風味が特長です。
手延べ製法を生かした三輪そうめんは絶品です。
神社参拝の後には、地元のそうめん屋やレストランで、この絶品のそうめんを味わってみることをおすすめします。
喉を潤す清涼感と、口いっぱいに広がる風味は、まさに至福のひとときとなることでしょう。
今回は、三輪そうめん流し乾製麺所というお店に行ってきました。
三輪そうめん流し乾製麺所
そうめん流しです!
流しそうめんなので、水っぽいかもしれないと想像していましたが、全然違いました。
コシがあります。
家で食べるそうめんとは別物でした。
店内は、清潔、席と席の間のスペースもゆったり。
トイレがとてもオシャレできれい。思わず写真を撮ってしまいました。
お守り
お守りも購入しました。
お財布などにも入るカード型の「開運招福御守」
名前を書き込みます。
見る角度によって表面には「なでうさぎ」や「開運招福」の文字が現れ、裏面には「神璽(しんじ)」が現れます。
源氣うさぎ守
この「御守」を、ご祈念の折、強く握りしめてください。
と箱に書いてあります。
ぷにょぷにょしていて、手触りがいいです。
「祓え(はらえ)給い(たまい)、清め給え(きよめたまえ)、
神(かむ)ながら守り給い(まもりたまい)、幸(さきわ)え給え(たまえ)」
と三回となえてお祈りします。
おわりに
奈良県桜井市の大神神社へ病気平癒祈願に行ってきました。
病気になって、真摯に日常生活のありがたさがわかりました。
神様にお礼と感謝を伝えながら、神社内で心を静め、真摯な思いを込めて祈りを捧げました